キリンインターナショナル2006はセネガルが勝利、日本は後半猛追したものの、1ゴール差で惜敗 日本はセネガルの高さに攻撃を遮断され、また持ち味である外角シュートが入らず、前半と後半の2回、最大12点差をつけられる苦しい展開に。しかし、この悪い流れを交代で出てくる選手全員がディフェンスを粘って変えていく。ディフェンスからリズムをつかんだ日本は、#6桜井のランニングプレイ、#4川村、#5山田らの3Pシュート、#7五十嵐の速攻などで猛追し、残り17秒、#15竹内(譲)のフリースローで60-62と1ゴール差に迫る。 残り11秒、セネガルが落としたフリースローのリバウンドを#4川村が取ると、日本は最後の勝負に出る。#7五十嵐から#8柏木にパスが回ると、#8柏木はコーナーから3Pシュートを放つ。シュートは外れて逆転には至らなかったが、最後の最後までどちらに勝利が転ぶかわからぬ白熱した試合を展開した。 ママドゥ・モウスタファ・ガイHC(セネガル) 今日のゲームはとても難しかった。日本がいいプレイをしたので、世界選手権に向けていい練習になりました。日本と戦ってみて、日本はとてもスピードがあるという印象を受けました。逆にインサイドに大きい選手がいないのがウィークポイント。日本は素晴らしいヘッドコーチが若い選手を使うのがとてもうまいので、このままいけば伸びていくと思います。 ジェリコ・パブリセヴィッチHC 今日のゲームはいくつか質が高くない点がありましたし、アウトサイドのシュートも入りませんでした。セネガルはフィジカル的な能力が高く、垂直跳びは本大会の中で一番能力があるチームかもしれません。セネガルの高さに対し、私たちの課題であるインサイドではうまく決めることはできませんでした。それでも、2回点数が離れても縮めることができましたし、最後の最後まで勝者がわからない展開ができました。そして、最後の勝負を決めるシュートは自分たちにありました。 私が満足しているのは、選手たちが最後まであきらめない強いハートを持って試合を展開したことと、いつも通りのディフェンスをしたことです。私たちは若くてクオリティの高い将来性のあるチームです。そんな中で、最後の場面で柏木選手が勇気を持って責任ある仕事をしてくれたことが私はうれしく思います。これは本大会につながることです。 今日のゲームはシューターたちのシュートが入りませんでした。でも私は折茂選手のシュートを100%信じているし、今日はたまたま入らなかっただけ。今日のようにシュートが入らなくても、私たちは試合に勝ちそうなゲームができました。世界選手権につながっていく試合ができたと思います。こういった競った内容の試合では、皆さんの声援が必要になってきます。ぜひ、本大会でも応援をよろしくお願いいたします。 古田 悟キャプテン 今日の試合は負けたけれど、日本らしい展開ができた場面もありました。集中力が切れた時にミスが出たので、その点を本番までにうまく修正していきたいです。 折茂 武彦選手 今日はなかなかシュートが入らず、チームに迷惑をかけました。チームとして強いハートを持ってプレイしているので、僕個人としては今日の試合のようなゲームの入り方にならないように気をつけていきたいと思います。 節政 貴弘選手 自分としては今日のゲームではいいつなぎができなかったので、もっとしっかりやっていきたい。チームとしては速い展開ができたので、あとはリバウンドを取ることと、ディフェンスの当たりをもう少し修正して、残りの練習を精一杯やっていきます。 伊藤 俊亮選手 今日は出る機会がありませんでしたが、チームとしては自分たちらしいゲームができた時間帯がありました。あとは自分たちの足りないところを考え、残りの時間を練習していきます。 五十嵐 圭選手 個人としては細かいミスがあったので修正していきたいのと、チームとしては最後まであきらめずにできたと思います。これを本大会でもやっていきたいです。 網野 友雄選手 今日の試合は、「自分がやらなきゃいけない」気持ちがあって、そんな中で冷静さを欠いてしまいました。でも控えの選手たちがよくやってくれました。本大会では冷静に、そしてシンプルにプレイしたいと思います。 柏木 真介選手 最後のシュートを入れられれば良かったのですが、落としてしまったのは残念。今日のような展開は、本大会に向けていい経験ができたと思います。 山田 大治選手 今日はリバウンドが取れませんでした。その部分を本大会までに修正して頑張りたいと思います。 桜井 良太選手 チームとしてはあまりシュートが入らずに重い展開のゲームになってしまいました。でも相手を60点台に抑えることができたので、チームディフェンスではできました。個人としては、背が高くて身体能力があるチームにも向かっていくことができたと思います。 竹内 公輔選手 負けてしまったけれど、日本がずっと練習してきたディフェンスはできました。個人的には、ファウルトラブルをしてしまったのでプレイタイムは短かったけれど、控え選手が頑張ってくれたので良かったと思います。 竹内 譲次選手 個人的には細かいリバウンドというか、勝負所のリバウンドを取られてしまったことに悔いが残ります。チームとしては持ち味の速攻で追いつくことができたので、それを継続していきたいです。 川村 卓也選手 今日はシュートが入らない時間帯もありました。シューターとしては点が欲しいところで決められるようにしていきたいです。
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